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はてなブログとあとで読むに関するmasaka99のブックマーク (1)

  • 本の見切りについて - 基本読書

    図書館の魔女 by 高田大介 - 基読書 先日読んだ『図書館の魔女』という小説に関する語りがまた面白い小説で、1400ページを超える大作ながらもの迷宮に迷い込んでいくような気分が味わえる傑作だ。好きならオススメしたい。その中にこんな一節があった。「図書館の魔女」と呼ばれる図書館の主、声が発せないので手話でしか喋れない少女が、自身のところに仕えにやってきた少年キリヒトが放った問いへの応答である。 「ではマツリカ様も全部のを読んでいるわけではない?」 ──当たり前だろう。 「読まなくてもどういうかは判るんですか」 ──当たり前だろう。読まなくたって読む価値が有るか無いかはすぐ判らなけりゃ、こっちの一生がいくらあったって追っつかないだろう。 いいかな、キリヒト、読むのは最後の手段なんだよ。読む前に読む価値が有るのか無いのか、そこを見極めるのが最初の手続きなんだ。誰に読まれずとも構わ

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