英国チェスターとウェイクフィールド上空、高度2万5000メートル地点の成層圏から地球外生命体らしきものが見つかったという。 英シェフィールド大学とバッキンガム大学の研究者らは、ペルセウス座流星群が発生したときに観測用の気球を打ち上げてサンプルを採取した。その結果、サンプルの中に珪藻のような藻の組織片が見つかったという。これまでも、宇宙には微生物があふれていると考えられてきたが、今回は、生命体が隕石などで運ばれ、地球外からやってきた初めての証拠となるのでは?と話題を呼んでいる。 多くの科学者たちは、この微生物は台風やその他の自然現象によって、大気に巻き上げられたものではないかと主張するが、シェフィールド大学で分子生物学とバイオテクノロジーを研究する、ミルトン・ウェインライト教授は、「分子サイズの生命体が2万7000メートルもの高さにまで達するとは考えにくい。」と語る。 大規模な火山の噴火によ