ダービー3連覇へ 大器ティルナノーグが重賞初登場 2014/11/24(月) デビューしての2戦はいずれもトーセンバジルに時計差なしの接戦だが、その内容は間違いなくクラシック級のそれ。否が応でもノースヒルズのダービー3連覇の期待が懸かるティルナノーグだが、まずは新設重賞の京都2歳Sで、ひとつ目の重賞タイトルを手中に収める構えだ。今回はファン以上に同馬に期待し、惚れ込んでいる松永幹夫調教師に、デビューからの経緯と将来に懸ける期待を伺ってきた。 -:京都2歳S(G3)を予定しているティルナノーグ(牡2、栗東・松永幹厩舎)ですが、初戦から圧倒的人気で支持されていました。調教どおりに行かないのがレースの難しさだと思いますが、新馬戦を迎えるまでのこの馬の状況から教えて頂けますか? 松永幹夫調教師:大山ヒルズにいる時から、大山No.1の馬だと言われていました。最初からファンにも注目されていましたが、実