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ブックマーク / www.f5.dion.ne.jp/~mirage (1)

  • 戦車の装甲と砲弾

    戦車砲は、第一次世界大戦の戦車が単なる歩兵の支援兵器と位置付けられていたが、大戦末期に戦車 同士の遭遇戦が行われると対戦車戦闘に重点が置かれる様になり、第二次世界大戦では戦車砲の大口 径化に拍車がかかる。  口径は、大きいほうが当然威力が有り同じ口径ならば長砲身の方が砲弾に伝わる発射ガスのエネルギー が大きくなり高初速を得られる。 現用の第3世代MBT(主力戦車)では、44口径(砲身長)120mm(砲 直径)の滑腔砲を西側諸国は採用し旧ソ連では125mm(砲直径)を採用している。 現在では、44口径 から55口径の長砲身に換装し、初速は1700km/hオーバーを達成している。この様に戦車砲は大口径 ・長砲身化の一途をたどっているが、砲身の耐久性を考慮するとおのずと限界がある。  また、砲弾の自動装填装置を採用していないMBTでは人力での装填は120mm砲弾が限界とされている

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