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ブックマーク / rate.livedoor.biz (5)

  • なんでも評点:瞬きも微笑みもできる“もう1つの頭部”が10ヶ月の赤ちゃんから分離された

    エジプトで10ヶ月の赤ちゃんの頭部から、もう1つの頭部を切り離す手術が行われた。このニュースはロイター発であり、おそらく日語メディアでも取り上げられると思うので、概略だけを示しておく。 この2つの頭部を切り離す手術が行われたのである。頭部しかない双子の赤ちゃんは、マナールちゃんの頭部から送られる血液に完全に依存しているため、分離されると生命を維持できない。倫理的問題というより、非常に難解な哲学的問題を突き付けられている気がする。 切り離されたもう1つの頭部は、それ自体、1つの生命だったのかどうか。ソース記事には、そのあたりに踏み込んだ記述はない。また、もう1つの頭部に意識があったのかどうかに関する記述もない。 件の倫理面・哲学面については今後議論されることになるのかもしれないが、切り離された頭部はおそらく標にされてしまったのではないかと思う。 手術前の写真と英語の説明: http:/

  • なんでも評点:12歳少女、12年間も赤ちゃんの姿のまま

    米国ボルティモアにブルーク・グリーンバーグという名の女の子がいる。何も知らない人は、彼女の年齢を絶対に言い当てることができない。 身長は68センチ、体重は5.9キロしかない。単に体が小さいだけではない。当に歳を取っていないのだ。前腕部や頬に見られるふっくらとした脂肪の付き方、体に対する頭の大きさ、肌のきめ細かさなど、その外見は赤ちゃんにしか見えない。その振る舞いや仕草も、1歳前後の赤ちゃんのものである。 彼女は、この姿のまま12年も生きてきた。 発育障害には違いないが、○○症候群のような名前は付けられていない。彼女のような症例は、いまだ医学界で報告されたことがないからだ。 言葉で説明するより、ビデオを見てもらう方が早いだろう。下のリンクをクリックすると、別窓にビデオ再生画面が表示される。しばらく待つと再生が始まる。もちろん、ナレーションはすべて英語である。 Video: Doctors

  • なんでも評点:人工的処置により6歳で成長を止められた少女アシュリー

    英国SUN紙がアシュリーという名の少女の話を取り上げている。“アシュリー”と言えば、老化が早まるブロジェリアという難病を抱えた少女が日では有名だ。こちらのアシュリーちゃんは、6歳で成長を停止した。だが、成長が停止する病気にかかっていたからではない。 アシュリーちゃんは脳に重い障害を負っている。寝返りを打つこともできなければ、助けなしで上半身を起こすこともできず、頭を上げた状態に保つこともできない。もちろん、歩くこともできない。そして話すこともできない。 事を摂ることすらできないので、チューブで流動を与えられている。どこに行くときも、枕の上に頭を乗せている。だから両親はアシュリーちゃんのことを“ピロー・エンジェル”(枕の上の天使)と呼んでいる。 だが彼女は、ブロジェリアのアシュリーちゃんとは違い、長生きできない病気を抱えているわけではない。しかも、体の大きさ自体は健常児と変わりないペー

  • なんでも評点:【再】頭の中がほとんど空洞化、脳がわずかしか存在しないのに44歳まで普通に暮らしてきた男性

    誰しも自分の頭の中が空っぽになったと感じるときがある。あるいは、誰かの頭の中が空っぽだとしか思えないこともある。でも、たいていの場合、われわれの頭蓋骨の中には脳がぎっしり詰まっている。そもそも、自分の頭が空っぽだと感じるのも、頭の中が空っぽだとしか思えない行動を取る人がいるのも、脳が働いているおかげである。ところが、頭の中がほとんど空っぽなのに普通に社会生活を営めている男性がフランスで発見されたという。 フイエ医師は脳梗塞などの脳疾患の可能性を疑ったようで、男性をCTとMRIにかけることにした。スキャンで得られた結果は、驚くべきものだった。男性の頭の中には、脳組織がほとんど存在していなかった。 正常な人でも脳の中には、脳室と呼ばれる空洞がある。その男性の場合は、脳室が常識では考えられないほど拡大しており、脳の組織が左右の頭蓋骨付近にしか残っていなかった。 ※左側の画像がこの男性の脳のスキャ

  • なんでも評点:単眼症で生まれたが元気に泣き声を上げているインドの赤ちゃん、「成長できる見込み高し」と医師たち

    胎児の発達障害の1つに単眼症と呼ばれる(文字通り目が1つしかない)きわめて稀な奇形がある。前脳の分化が上手くいかなかったために生じると考えられている。 ただし、超音波検査が普及した現代では、この異常を持つ赤ちゃんが臨月まで胎内にとどまることは皆無に近い。仮に胎児が単眼症であれば、妊娠10週目で検出されるのが普通である。その時点で人工的に母体から取り出されることになる。 しかし、インドの英語テレビCNN-IBNが放映した映像に写っている女の赤ちゃんは、単眼症でありながら自発呼吸をし、赤ん坊らしい泣き声を上げている。撮影の時点で生後4日だったが、この赤ちゃんの場合は例外的に、生命を維持する上で重要な器官には異常がないという。 ビデオクリップへのリンク この赤ちゃんは、インド・チェンナイのKasturba Gandhi病院に入院している。同病院の医師たちによると、その1つしかない目で赤ん坊が今

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