31日夜、ハロウィーンで混雑した東京・渋谷の繁華街で、仮装した人たちを見物に来ていた女性のカバンから財布を盗んだとして、36歳の男が警視庁に逮捕されました。 当時、渋谷センター街は、ハロウィーンにちなんで仮装した大勢の人たちで混雑していて、被害者の女性もその様子を見物に訪れていたということです。 その後、1日未明になって、東京・品川区でパトロールをしていた警察官が、※ガク張容疑者の様子を不審に感じて職務質問したところ、女性のクレジットカードが入った財布を持っていたうえ、盗んだことを認めたことなどから逮捕しました。 警視庁によりますと、調べに対し、※ガク張容疑者は「所持金が200円しかなくなり、生活ができないので盗んでしまった」と容疑を認めているということです。 ほかにも他人名義のカードが入った財布を持っていたことから、警視庁は、ほかにも被害がないか調べています。 ※「ガク」は「攪」の手へん