Webサイトのリニューアルを担当する際に「Webサイトでブランドイメージをもっと伝えたい」と依頼されることがよくあります。では「Webサイトでブランドイメージを伝える」というのは、一体どうすることなのでしょうか。 ブランドイメージとは本来企業が持っているものではなく、顧客の心の中に作られるものです。そのため厳密には、企業から「Webサイトでブランドイメージを伝える」ということはできません。企業ができることは、「Webサイトを見た顧客の心の中に、企業が望んでいるイメージに近いブランドイメージを描かせる」ということです。ブランドイメージがそもそも顧客の中に存在するものである以上、主導権は顧客にあり、企業ができるのはそこに影響を与えることだけです。 そのため、顧客の心を無視し、企業にとって都合のいいイメージだけを一方的に発信する、というのはもってのほかでしょう。企業側が勝手に望んでいる「かっこい
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