このページはこれまでの婚姻の歴史を振り返るなかから、これからの婚礼の文化を考えるために設けました。ながいあいだ現業で仕事をしてきましたが、不都合と思えるものや根拠がないと思えるものを改革しようとしても、目に見えない抵抗にあってきました。それは、今の実態を明らかにするものがないために、不安があるからだと思いました。そこで、色々と調べてみると、現在の結婚式は明治時代に作られたもの、そして、キリスト教の影響を受けていること、経済成長と戦後民主主義の波に乗ってブームになったことなどがわかりました。それが、いまや生活風俗として定着してきたため、変えようとしてもうまくいかないようになったものと考えられます。そこで、私たちが後生大事に伝統のように守ろうとしているものはこんなものですよと明らかにします。目的は冒頭で述べましたように、不都合なことを改革するためのものです。是非、利用者のためにも日本の文化にも