かねがね金がねえ。というのも蒸し暑い日本の夏に備えて敷いたスノコのせいで、経済的に追い詰められているからだ。連休前、僕はスノコの上で仰向けになりセカチューを読んでいた。3ページで寝た。朝、目が覚めると割れていた。臀部のポケットにいれていた各種カードが無惨に割れていた。銀行通帳の遭難に気がついたのは、セキュリティーを考慮し、カードをシュレッダーで裁断したあとであった。 各種カードが復活するまで財布に残された現金と各種ポイントでやり繰りしよう、なあに銀行通帳が見つかるまでの辛抱だ、なんて気楽に考えていたのだが、新聞・ダスキン・牛乳・NHKの集金人が連続して襲ってきたり、やんごとなき理由で知らない人の愛人つまり他人に焼肉をご馳走するハメになったりして、あっという間に金は底をついた。通帳はまだみつかっていない。今日のお昼は松屋の牛丼(小)。アイムハングリー。 自尊心が邪魔をして経済的援助を要請でき