遠藤に監督手形!G大阪・金森社長がVIP待遇確約 天皇杯の磐田戦へ向け調整するG大阪・遠藤 G大阪が日本代表MF遠藤保仁(28)に“監督手形”を発行する方針であることが25日、分かった。01年の加入から不可欠な大黒柱に成長し、今季はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)初制覇に大きく貢献。中国・上海でこの日行われたアジアサッカー連盟(AFC)年間表彰で最優秀選手(MVP)こそ逃したが、クラブは功績を最大限に評価。将来の指導者としての道を用意する意向だ。MVPはクルブチ(ウズベキスタン)のMFジェパロフ(26)=が初受賞した。 生涯最大の栄冠こそ逃したが、G大阪の未来構想は発展していた。唯一無二の歩みとともに、MF遠藤が“生涯契約”を勝ち取った。 「最終的には指導者も考えている」AFC年間最優秀クラブ賞を受賞した金森喜久男社長(59)には「彼の経験をガンバに残してもらいたい」という遠藤に寄せ
◆ 「AFCアワード2008」 ◆ G大阪がアジア最強クラブの称号を手に入れた。「AFCアワード2008」が25日、中国・上海であり、最優秀クラブ賞にACLを制したG大阪が選ばれた。ACLでは超攻撃的なスタイルで、1次リーグ、決勝トーナメントを通じて9勝3分けの完全V。西野朗監督(53)が最優秀監督賞に選ばれた。MVPの最有力候補と目されたMF遠藤保仁(28)は落選し、クルブチのMFセルヴェル・ジェパロフ(26=ウズベキスタン)が選出された。 ◆ アジアNo.1の称号ゲット ◆ 日本のサッカー界をリードしてきたガンバ大阪が、アジアNo.1クラブの称号を手に入れた。中国・上海で行われたアジアサッカー連盟の年間表彰式で、最優秀クラブチーム賞を受賞。会場からは、惜しみない拍手が送られた。 今季手にしたタイトルはすでに2つ。ナビスコ杯王者として臨んだ今年2月のパンパシフィック選手権で優勝。代
昨年の浦和レッズに続いてアジアのチャンピオンとなったガンバ大阪のホームスタジアムは大阪の北、吹田市の万博公園のなかにある。モノレールの「公園東口」という駅を降りると、大きな駐車場の向こうにスタジアムがそびえている。 公園内だから、周辺には「ひろば」のようなところがふんだんにある。ある試合の後、その一隅で遊んでいる数人の少年たちが目に止まった。小学校3、4年生ぐらいだろうか。全員ガンバのユニホームを着ている。 彼らの遊びは「PK合戦」だった。ふと、どんなけり方をするのか気になってモノレール駅への足を止めた。 ひとりの少年がGK役になり、もうひとりがキッカー役だ。キッカー役の少年は、ボールをセットするとゆっくりと下がり、おもむろにボールに近づいた。そして顔を上げてGKの動きを見ると、その動きの逆をついてゆるいボールをころころと転がし、見事成功させた。 あまりに期待どおりのキックだったの
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