G大阪、天皇杯V!自力でACL出場権つかんだ…天皇杯 Jリーグ発足後初、通算2度目の天皇杯優勝を決めたG大阪イレブンは笑顔で記念撮影 ◆天皇杯決勝 G大阪1―0柏(1日・国立競技場)決勝はG大阪が延長戦の末に柏を1―0で下し、J発足後では初の優勝を飾った。立ち上がりは柏ペースだったが、GK藤ケ谷陽介(27)が好セーブを連発。後半から徐々にペースをつかみ、延長後半11分、途中出場のFW播戸竜二(29)が決勝弾を決めた。前身の松下電器(現パナソニック)が第70回大会(1990年度)を制して以来18大会ぶり2度目の栄冠。連覇のかかる今年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権も獲得した。 日本一を告げる笛が元日の国立の空に響く。瞬く間にできあがるG大阪の歓喜の輪。その中心で3度、指揮官が宙を舞った。「素晴らしい選手、スタッフに感激している。素晴らしいゲームだった」万感の思いを胸に、西野朗監