ブックマーク / kotobank.jp (342)

  • 清廉(セイレン)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    〘 名詞 〙 ( 形動 ) 心が清く私欲のないこと。行ないがいさぎよく、私利私欲をはかる心がないこと。また、そのさま。[初出の実例]「性識清廉雖レ堪二時務一、而蓄銭乏少、不レ満二六貫一」(出典:続日紀‐和銅六年(713)三月壬午)「清廉と云は、外の賄賂内の財貨更に心に不レ付して、世人の難レ行所に卓爾と立ちて更に不レ屈」(出典:山鹿語類(1665)二一)[その他の文献]〔荘子‐説剣〕

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  • 限局(ゲンキョク)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    〘 名詞 〙 内容、意味などを狭く限ること。範囲を限ること。また、その範囲。局限。[初出の実例]「然ども国使此処決の権を操すること方今に在ては、其限局甚狭し」(出典:万国公法(1868)〈西周訳〉四)[その他の文献]〔後漢書‐仲長統伝論〕

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  • 装丁(ソウテイ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    [名](スル)製の仕上げとして、書物の表紙・扉とびら・カバーなどの体裁を整えること。また、その意匠。「凝った意匠で―する」 [補説]装丁が書物の外側のデザインを意味するのに対し、装は、レイアウトや材料の選択・印刷方法・製様式までの形式を意味することが多い。 〘 名詞 〙① 書物などを綴(と)じて表装すること。書物の表紙、見返し、とびらなどの体裁をつくり外形を整えること。また、その意匠。装。[初出の実例]「製装釘(サウテイ)に苦心するは第一流なり」(出典:緑蔭茗話(1890‐91)〈内田魯庵〉)② 書画などを表装して、掛け物や額などに仕立てること。また、その意匠。[初出の実例]「軸は底光りのある古錦襴(こきんらん)に、装幀の工夫を籠めた物徂徠の大幅である」(出典:草枕(1906)〈夏目漱石〉八)装丁の語誌( 1 )明治末期、装の美術工芸的要素が強まるにつれ、「製」にかわって装い

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  • 燦燦(サンサン)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    [ト・タル][文][形動タリ]太陽などが明るく光り輝くさま。彩りなどの鮮やかで美しいさま。「陽ひが―とふりそそぐ」 [類語]明るい・明明あかあか・うらうら・燦然さんぜん・皓皓こうこう・煌煌こうこう・耿耿こうこう・明明めいめい・燦爛さんらん・爛爛・炯炯けいけい・かんかん ・まばゆい・眩まぶしい・眩くらむ・目眩めくるめく・ぎらぎら・ぴかっと・ぴかり・ぴかぴか・きらり・きらきら・ぎらり・てかてか・てらてら・ちらちら・ちかちか・華やか・きらびやか・絢爛けんらん・華麗・華美・豪華・派手・豪勢・豪儀・豪奢ごうしゃ・派手やか・華華しい・美美しい・輝かしい・麗麗しい・華やぐ・ゴージャス・デラックス・ハイカラ

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  • 呼う・喚う(よばう)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    [1] 〘自ハ四〙 (動詞「よぶ(呼)」の未然形に、反復・継続を表わす助動詞「ふ」の付いたもので、古くは連語) 呼び続ける。繰り返し叫ぶ。大声に叫び呼ぶ。

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  • 睥睨(ヘイゲイ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    [名](スル) 1 にらみつけて勢いを示すこと。「天下を―する」 2 横目でじろりとにらみつけること。 「眼は限られたる暗き壁を―し」〈透谷・楚囚之詩〉 [類語]睨み・睨む・にらみつける・ねめつける・にらみ合う・にらみ返す・見る

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  • 奸計(カンケイ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    〘 名詞 〙 わるだくみ。邪悪なはかりごと。悪計。奸謀。[初出の実例]「令二其子姪易レ名重挙一。依二此姧計一。取レ利過レ」(出典:続日紀‐養老四年(720)三月己巳)「ただ頼朝の姦計ある事を知らず」(出典:読史余論(1712)一)[その他の文献]〔後漢書‐黄瓊伝〕

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  • 譫言(ウワゴト)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    1 高熱などで意識の混濁している人が無意識に口走る言葉。 2 筋の通らない放言。たわごと。 [補説]作品名別項。→うわ言 [類語]寝言・たわ言・ざれ言・しれ言・妄言・無駄口・放言・暴言・失言・出任せ・言い過ぎ・過言・口が過ぎる・言い過ぎる

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  • 夥しい(オビタダシイ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    [形][文]おびただ・し[シク]《近世中期まで「おびたたし」》 1 数や量が非常に多い。ものすごい。「―・い人出」 2 (「…することおびただしい」の形で)程度がはなはだしい。ひどい。激しい。多く悪い意味に使う。「だらしのないこと―・い」 3 非常に盛んである。 「乱声らんじゃう鼓、物の音ね、ひとたびに打ち吹き、弾き合はせたり。―・しくめでたし」〈宇津保・吹上下〉 [派生]おびただしげ[形動]おびただしさ[名] [類語]甚だしい・いっぱい・たくさん・多い・多く・数数かずかず・多数・数多すうた・無数・多量・大量・大勢おおぜい・あまた・多多・いくらも・いくらでも・ざらに・ごろごろ・どっさり・たっぷり・十二分に・豊富に・ふんだんに・腐るほど・ごまんと・わんさと・しこたま・たんまり・うんと・たんと・仰山ぎょうさん・なみなみ・十分・しっかり・がっつり・大挙・多勢・多人数・大人数・衆人・莫大・膨大・巨

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  • 無体(ムタイ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    [名・形動]《古くは「むだい」とも》 1 無理なこと。無法なこと。また、そのさま。「―を働く」「―な所業」 2 (無体)形のないこと。無形。 3 ないがしろにすること。おろそかにすること。また、そのさま。 「仏法を―にし、逆罪を相招く」〈盛衰記・二四〉 [類語]無理・強制・強要・強いる・無理無体・押し付ける・無理強い・無理押し・強迫・無茶・めちゃ・むちゃくちゃ・めちゃくちゃ・めちゃめちゃ・滅法・法外・無理・乱暴・理不尽・非理・不当・不条理・不合理・非合理 〘 名詞 〙 ( 古くは「むだい」とも )① ないがしろにすること。無視すること。軽蔑すること。無にすること。むだにすること。〔色葉字類抄(1177‐81)〕② ( 形動 ) 無理なこと。無法なこと。また、そのさま。[初出の実例]「よもその物、無台にとらへからめられはせじ、入道に心ざしふかい物也」(出典:平家物語(13C前)四)③ ( 形

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  • 真摯(シンシ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    [名・形動]まじめで熱心なこと。また、そのさま。「真摯な態度」「真摯に取り組む」 [派生]しんしさ[名] [類語]誠実・篤実・忠実・至誠・信実・篤厚・大まじめ・まじめ・几帳面・生まじめ・くそまじめ・愚直・四角四面・質実・堅実・堅気かたぎ・実直・謹厳・生一・一気・勤勉・律儀・義理堅い・義理立て・良心的・プレーン・単純・純粋・純・シンプル・純然・純一・至純・純乎じゅんこ・純正・純良・単一・純化・質素・簡素・つましい・地味・つづまやか・つつましい・つつましやか・清貧・素朴・純朴・朴訥ぼくとつ・質朴・真率・清楚・実体じってい・朴直・忠実忠実まめまめしい・きりきりしゃん・きりり・きりっと・甲斐甲斐しい・きびきび・てきぱき・しゃきしゃき・はきはき・すいすい・忠実まめ・忠実まめやか・小忠実こまめ・手忠実てまめ・足忠実あしまめ・筆忠実ふでまめ・骨身を惜しまず・きちんと・規則正しい・手取り足取り・ちゃん

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  • 一意専心(イチイセンシン)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    (副詞的に用いて)わき目もふらず心を一つのことだけに注ぐこと。「一意専心環境問題に取り組む」 [類語]ひたすら・いちず・ひたむき・一筋・ただ・ただただ・専一・ひとえに・一心・一念・一路・一散・一目散・一直線・一槍・一点張り・一辺倒・営営・せっせ・遮二無二・無二無三・がむしゃら・一心不乱・脇目も振らず・まっしぐら・しゃかりき・しゃにむに・無心・粉骨砕身・無我夢中・熱中・夢中・直線的・専心・専念・没入・没頭・没我・傾注・傾倒・猪突猛進・ストレート・我を忘れる・根こんを詰める・身を入れる・身を砕く・心血を注ぐ

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  • 憐憫(レンビン)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    今日のキーワード 自動車税・軽自動車税 自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

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  • 敬虔(ケイケン)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    〘 名詞 〙 ( 形動 ) うやまいつつしむこと。特に、神仏に深く帰依してうやまいつかえること。また、そのさま。〔改正増補和英語林集成(1886)〕[初出の実例]「僕は殆んど宗教心に近い敬虔の念をもって」(出典:行人(1912‐13)〈夏目漱石〉三三)[その他の文献]〔皮日休‐魯望作以五百言見貽過有褒美因成一千言詩〕

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  • 郷里(キョウリ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    〘 名詞 〙① むらざと。村落。郷閭(きょうりょ)。[初出の実例]「郷里都を論じて、望み、先づめづらし」(出典:海道記(1223頃)鎌倉遊覧)[その他の文献]〔周礼‐地官・遺人〕② 生まれた土地。生まれ故郷。ふるさと。郷閭。[初出の実例]「自竭二婦礼一、為二郷里之所一レ歎也」(出典:続日紀‐和銅七年(714)一一月戊子)[その他の文献]〔漢書‐疏広伝〕③ つま。また、。嫡。〔類聚名物考(1780頃)〕〔沈約‐少年新婚為之詠詩〕

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  • 設え(シツラエ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    今日のキーワード 一兵卒 1 一兵士。2 ある活動をする大勢の中の一人として、下積みの任務に励む者。「委員を辞め一兵卒として活動する」...

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  • 抉る(エグル)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    [動ラ五(四)] 1 刃物などを深く刺し入れ、回して穴をあける。くりぬく。「りんごの芯を―・る」 2 心に強い衝動や苦痛を与える。「胸を―・られる悲しみ」 3 物事の隠れた面を鋭く追及する。「事件の核心を―・る」 [可能]えぐれる [動ラ下二]「えぐれる」の文語形。 [類語]くりぬく・ほじくる・くる・えぐり出す・くじる・こじる・ほじる・ほじくり出す・ほじくり返す くじ・る【×抉る】 [動ラ五(四)] 1 棒などで、穴の中をかきまわす。「楊枝ようじで歯を―・る」 2 えぐって中の物を取り出す。 「眼まなこを―・りて、其眼玉をえぐり出し」〈江見水蔭・女房殺し〉 3 堅い物を突き刺して穴をあける。うがつ。 「穴を―・り」〈竹取〉 [類語]えぐる・くりぬく・ほじくる・くる・えぐり出す・こじる・ほじる・ほじくり出す・ほじくり返す こじ・る【×抉る】 [動ラ五]《「こじる」(上一)の五段化》 1 すき

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  • 勾引かし(カドワカシ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    〘 名詞 〙 ( 動詞「かどわかす(勾引━)」の連用形の名詞化 ) 力ずくで、または、だまして連れ去ること。また、その犯人。誘拐(ゆうかい)。[初出の実例]「女同士の道連、ぬけ参の童まで、盗賊かどはかしの愁(うれい)にあはず」(出典:滑稽・東海道中膝栗毛(1802‐09)三)

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  • 衝立(ツイタテ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    〘 名詞 〙 「ついたてしょうじ(衝立障子)」の略。《 季語・冬 》[初出の実例]「女使はこはぬ物申〈岩翁〉 築楯(ツイタテ)にかかる浴衣やおもはゆき〈其角〉」(出典:俳諧・雑談集(1692)下)「此話を最前から衝立(ツイタテ)の陰で聞いて居た男は」(出典:落語・磯の白浪(1890)〈七代目土橋亭りう馬〉) つい‐たち【衝立】 〘 名詞 〙 「ついたちしょうじ(衝立障子)」の略。[初出の実例]「などて官得はじめたる六位尺に、職の御曹司の辰巳の隅のついたちの板をせしぞ」(出典:能因枕(10C終)一三七) 衝立障子(障子)の略。支脚台の上に襖(ふすま)障子や板障子などを立てて目隠しや間仕切に使うもの。古くから使われていたようだが,平安時代に住宅用家具として発達した。当時の衝立障子は布,絹,紙などを張り,周囲に唐錦の縁取りをし,框(かまち)と支脚台は木製漆塗で金銅金具が打ってある。布の場合は墨

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  • 和気藹藹(わきあいあい)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    なごやかな気分があふれている様子。 [活用] ―たる・―として。 [使用例] 我々がかく一堂に会し、お互いに和気靄々としていられるのは女のお蔭であります[内田百閒*百鬼園随筆|1933] [使用例] 分裂騒ぎの真最中には〈略〉両側から彼をこづきまわしあった連中がうち揃って、ほとんど和気藹々と〈略〉彼を見まもっている[古井由吉*隠|1970] [解説] 「藹藹」はおだやかな様子、やわらいだ様子を表し、「靄靄」とも書きます。

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