長野市が1軒の家からの騒音被害の訴えをきっかけに、公園の廃止を決めた問題。市に対して意見を言っていたのが国立大名誉教授だったと報じられ、「上級国民への配慮か」と批判の声が上がっている。今回、この名誉教授が夫人とともに「週刊新潮」の取材に応え、180分にわたって“言い分”を語り尽くした。 【写真を見る】名誉教授は「ここに住まないと分からない」と弁明 *** まず、この名誉教授は周囲からどのように見られていたのか。近隣住民が明かす。 「コロナ前は地区の忘年会があって、名誉教授に“工学部の先生なんですね。私も仕事が設計屋で、工学系なんです”と話しかけたら、真顔で“あなたとは次元が違いますよ”と言われた。自分から“大学では一番人気”などと口にするような、世間話ができない人。親しい家はないと思うよ」 大学での人気はさておいて、一躍注目を浴びたのは、公園廃止の原因がこの名誉教授宅からのクレームだと市議