デジタル時代への取り組みに積極的なコンデナストやタイムズといった海外の出版社は、iPadの発売がアナウンスされた直後、雑誌のiPad版を開発することを発表しました。紙の雑誌の広告収入が激減し、媒体、また出版社そのものの存続が危ぶまれる中、なんとかその打開策となる施策を模索しているのが現状。まだまだ多くの出版社が足踏みしている状態ですが、雑誌のiPad版の広告の売れ行きが好調という、ほんの少し、その背中を後押ししてくれるような心強いニュースが。 そもそもiPadの発売に合わせてアプリを準備している雑誌は少数派、また手探りであるため広告枠が制限されているいう点はあるものの、多くの雑誌のiPadアプリで、その広告枠が完売しているそう。雑誌”Time”のiPadアプリは、ユニリーバ・トヨタ・フィデリティといった大手広告主を獲得。8号分の”Time”で、毎号一箇所の広告枠が20万ドル(3/28時点の
Vizrt社は3月25日に、同社Webコンテンツマネージメントシステム「Escenic」の最新バージョン5.2が、アマゾンの電子ブックリーダーKindleに対応するようになると発表があった。 Kindleはe-Inkの電子ペーパーを採用した電子書籍端末。現在42万書籍以上が無料でダウンロードでき、2010年のKindle端末の売り上げは、12億ドルになるとも言われている。Escenicシステムのコアとなるコンテント・エンジンのバージョン5.2が今夏にリリースする予定。メディアホルダー企業は、このシステムを介してメディアコンテンツを配信および再利用することができ、今回Kindle用にメディアを発行、配信できる仕様を搭載した。 Escenicでは、テキスト、画像、ビデオ、PDF、マイクロソフトオフィスフォーマットなど、汎用されているコンテンツタイプを全て取り扱え、編集し、マルチチャンネルへ発行
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く