NECの「Express5800/ECO CENTER」は、多くのデータセンター事業者が直面する「電力消費」や「冷却」という課題に、真っ向から相対することで完成したサーバーである。なかでも最新のExpress5800/E110b-Mは、省電力CPU「Atomプロセッサー」の採用と電源の最適化により、高い省電力性と収容効率を実現。管理性にも目が配られ、まさにかゆいところに手が届くサーバーだ。 サーバー増加で電力もうなぎのぼり! クラウドコンピューティングがもてはやされる昨今、多くのデータセンター事業者はそのインフラ整備に頭を悩ませている。電力消費、冷却、収容密度、拡張性などのさまざまな課題を解決する必要があるからだ。特に電力消費に関しては、サーバーの台数増加にともない、まさに「うなぎのぼり」という状況。3年間の電力コストがサーバーの購入費用を上回るというレポートもあるほか、新規サーバーの投資