「ちきりんの“社会派”で行こう!」とは? はてなダイアリーの片隅でさまざまな話題をちょっと違った視点から扱う匿名ブロガー“ちきりん”さん(Twitter:@InsideCHIKIRIN)。政治や経済から、社会、芸能まで鋭い分析眼で読み解く“ちきりんワールド”をご堪能ください。 ※本記事は、「Chikirinの日記」において、2008年1月16日に掲載されたエントリーを再構成したコラムです。 次のグラフをご覧下さい。赤い棒グラフは、戦後すぐからの日本人の出生数の推移を表しています。戦後直後の3年間は毎年250万人以上が生まれ、3年間の合計は750万人を超えます。これが最近定年を迎え始めている、いわゆる“団塊世代”です。 出生数はその後急激に減り、1966年の“丙午(ひのえうま)”に大きな落ち込みを見せた後、2番目の出生数のピークをむかえます。そこで生まれたのは、戦後すぐに生まれた団塊世代の子
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