Mozilla Corporationは3日(現地時間)、Webブラウザー「Firefox」やメールソフト「Thunderbird」の基盤となっている技術を使用して、開発者が独自のソフトを作成できるランタイム「XULRunner」の開発者向けプレビュー版を公開した。 「XULRunner」には、メニューやダイアログなどのユーザーインターフェイスを作成できるXMLベースの開発言語“XUL”や、ネットワーク操作などのAPIを備えるコンポーネント“XPCOM”、HTML描画エンジン“Gecko”などが含まれている。そのため「Firefox」の機能拡張プラグイン作成と同様のプログラミングで単体動作するソフトを作成できる。 作成したソフトは、「Firefox」や「Thunderbird」がインストールされていなくても、「XULRunner」をランタイムとして使用することで実行できる。さらに「XULR
JIS第二水準文字まで収録する手書きフォント「ふい字」v2.3ならびに「ふい字P」v2.3が、1日に公開された。「ふい字」は等幅フォント、「ふい字P」はプロポーショナルフォントで、いずれもWindows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフト。現在作者のホームページからダウンロードできる。 「ふい字」ならびに「ふい字P」は、半角・全角英数字、ひらがな、半角・全角カタカナ、JIS第一・第二水準漢字、ギリシャ文字、ロシア文字、記号などを収録する手書き風TrueTypeフォント。 線はほぼ一定の細身で、横画は軽く右に上がっている。ペン習字ほどではないが適度にかっちりした字体で、女性的な印象だが癖は少なく、かわいらしさと読みやすさが両立しているのが特長だ。また、●や▲といった文字の内側にはところどころ塗り残しがあり、手書きの雰囲気を醸し出している。 さらに、罫線の一部
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