未来を考える“SF思考” 初心者こそやってほしいワケ 「意思決定者を度外視」がポイントに?:SFプロトタイピングに取り組む方法(1/3 ページ) 本気で「未来」を考える企業が増えています。それも5~10年後といった直近ではなく、20年、50年、果ては100年後の未来です。外部環境の変化が激しく、数年先が見通せない現在、より遠い未来像を基に企業のビジョンを作ったり事業のアイデアを生んだりしようというのです。 例えばソニーグループでは2050年の健康や人生をテーマにした試作品をデザイン部門が作り、パナソニックではZ世代が100歳になる2096年の暮らしを考えるプロジェクトを実施しています。他にもNECやLIXIL、農林水産省などさまざまな組織が未来を考えています。 未来を考える手法の一つが、SFをビジネスに生かす「SFプロトタイピング」です。どのようなメリットがあるのか、どう取り組めばいいのか
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