2009年2月23日のブックマーク (4件)

  • 村上春樹: 常に卵の側に

    ハアレツに発表されたエルサレム賞での村上春樹スピーチ(原稿なのか書き起こしかは不明)です。 彼の署名記事です。 原文は http://www.haaretz.com/hasen/spages/1064909.html 常に卵の側に 村上春樹 今日私はエルサレムに小説家、つまりプロの嘘つき(spinner of lies)としてやってきました。 もちろん、小説家だけが嘘をつく訳ではありません。すでに周知のように政治家も嘘をつきます。外交官や軍人は時と場合によって独自の嘘を口にします。車のセールスマンや肉屋、建築屋さんもそうですね。小説家とその他の人たちとの違いですけど、小説家は嘘をついても不道徳だと咎められることはありません。実際、大きい嘘ほど良いものとされます。巧みな嘘は皆さんや評論家たちに賞賛されるというわけです。 どうしてこんな事がまかり通っているかって? 答えを述べさせていただきます

    村上春樹: 常に卵の側に
  • 見事に空気を読んだ本「資本主義はなぜ自壊したのか」中谷厳 - ガ島通信

    「懺悔の書」「改革派の転向」。さまざまな話題を呼んでいる中谷巌氏の『資主義はなぜ自壊したのか 「日」再生への提言』。新自由主義が注目されれば構造改革の旗を振り、貧困や格差が問題になれば、昔が良かったと憂いて見せる、見事に社会の空気を読んだ風見鶏ぶりに、飽きれると言うより、感心すらしてしまいます。 ハーバード留学時代の思い出、率直な反省は興味を持って進みましたが、ブータンやキューバ礼賛あたりでずっこけはじめ(田舎にやってきた都会の人が、「こんなすばらしいところがあったのですね」と言いながら住むことはない、という旅の思い出レベル)、途中からは世界の宗教や神話をつぎはぎしてトンデモの様相に。 日の安心・安全、高信頼社会や社会資の話も出てきますが、「日の「安心」はなぜ、消えたのか―社会心理学から見た現代日の問題点」を参考文献に挙げているにもかかわらず、日は高信頼社会で中国はダメとか

    見事に空気を読んだ本「資本主義はなぜ自壊したのか」中谷厳 - ガ島通信
  • 懺悔だったらよかったのだけど - 書評 - 資本主義はなぜ自壊したのか : 404 Blog Not Found

    2009年01月30日20:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 懺悔だったらよかったのだけど - 書評 - 資主義はなぜ自壊したのか スルーするつもりだったけど.... 資主義はなぜ自壊したのか 中谷巌 見事に空気を読んだ「資主義はなぜ自壊したのか」中谷厳 - ガ島通信「懺悔の書」「改革派の転向」。さまざまな話題を呼んでいる中谷巌氏の『資主義はなぜ自壊したのか 「日」再生への提言』。新自由主義が注目されれば構造改革の旗を振り、貧困や格差が問題になれば、昔が良かったと憂いて見せる、見事に社会の空気を読んだ風見鶏ぶりに、飽きれると言うより、感心すらしてしまいます。 ここまで言われているからには自分でも確認しようと、Amazonの在庫が切れているので ジュンク堂書店 資主義はなぜ自壊したのか 経由で買って読んでみた。 書「資主義はなぜ自壊したのか」は「中谷巌はなぜ

    懺悔だったらよかったのだけど - 書評 - 資本主義はなぜ自壊したのか : 404 Blog Not Found
  • 米の「日本厚遇」、裏に資金協力要請 米国債増発にドル基軸維持(産経新聞) - Yahoo!ニュース

    オバマ米大統領が麻生太郎首相を外国首脳として初めて米国に招きクリントン米国務長官が最初の外遊先に日を選ぶなど、米国の日に対する「厚遇ぶり」が目立っている。背景には「米国は日に資金協力を求めてくる」との見方が市場関係者の間で強まっている。米国では一連の景気対策に加え、大手銀行に国有化の観測も出ており、原資を賄う米国債の大幅な増発は避けられそうにない。このため日に対しては米国債の購入に加え、ドルを基軸とした国際通貨体制の堅持が求められそうだ。(藤沢志穂子) 米国の日に対する厚遇ぶりについて、外務省幹部は「世界同時不況の解決に向け世界経済で1、2位の米国と日が結束して欧州を牽制(けんせい)する狙いがある」と指摘する。米国では民主党のクリントン政権時代に日を回避して中国と接近する動きもあったが、今回のオバマ政権は「日との関係を重視せざるを得ない」(同)とみている。 その背景には