ブックマーク / xtech.nikkei.com (5)

  • LAN構築のテクニック---目次

    連載は,企業ネットワークを構築・運用する際に求められるLAN構築のテクニックについて解説する。 現状のオフィス・ネットワークは,TCP/IPを使うイントラネットの基盤として構築されるケースが多い。このため,一般にはIPパケットを中継するルーターがオフィス・ネットワークの中核機器であるかのように思われている。しかし,これは必ずしも正しくない。オフィスにおけるネットワーク機能の大半は,ルーターではなくLANスイッチで実現されている。部門あるいはフロア単位にLANを作り,それをルーターで束ねるというスタイルが一般化しているからだ。 第1回目は,社内に複数の業務グループがあり,それぞれの業務グループごとにサーバーを設置するという基的なLAN構築の事例を取り上げ,LANスイッチの基的な機能である「バーチャルLAN」(VLAN:Virtual Local Area Network)の仕組みと,V

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  • IBM版“RAC”でDB2を拡張、オラクルと同じディスク共有型クラスタを採用

    米IBMは2009年10月9日、DBMS(データベース管理システム)ソフト「DB2 9.7」のオプション機能として、ディスク共有型のクラスタ機能を11月に追加すると発表した。名称は「DB2 pureScale」。オラクルのクラスタソフト「Real Application Clusters(RAC)」と同様のアーキテクチャを採用し、トランザクション系DBのパフォーマンス、および可用性の向上を図った。 IBMはこれまでディスク非共有(シェアドナッシング)型のクラスタソフトを採用していた。DB2 pureScaleでは、一つのディスク装置上のデータに対して複数のノードが同時アクセスできる。ノード間でデータロックの情報などを共有することで実現している。 ディスク共有型のクラスタ構成は、ノード追加によるスケールアウトが可能だ。半面、ノード数の増加に伴うオーバーヘッドが指摘されている。pureScal

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  • IBMが新型メインフレーム「zEnterprise」投入、旧モデルより最大60%高速

    米IBMは米国時間2010年7月22日、新型メインフレーム「zEnterprise System」を発表した。既存の「System z10」に比べ最大60%高速で、同社製システムの中で最強だとしている。 zEnterpriseは新型サーバー「zEnterprise 196(z196)」を中心とするシステム。同機は動作周波数5.2GHzのマイクロプロセッサを96個搭載しており、毎秒500億個以上の命令を実行できる。2010年第3四半期に出荷を開始する予定。 zEnterpriseは、エネルギー利用効率が高く、同じ消費電力でSystem z10より60%多い10万台以上の仮想サーバーを単一システムとして管理できる(関連記事:【詳報】IBMの新型メインフレーム、x86サーバー1500台分の能力提供)。複数の物理サーバーを集中管理する新技術「IBM zEnterprise BladeCenter

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  • 仮想環境のセキュリティを高めるインテルTXT

    仮想化ソフトにはさまざまなメリットが存在する。その一つが,システムの高セキュリティ化である。 例えば,仮想化ソフト「Xen」では,ハードウエアの上で仮想マシン・モニターが直接動作するため,ゲストOS(ドメイン)はハードウエアに直接アクセスできない(図1)。複数のゲストOSを1台のマシンで稼働させる場合も,各ゲストOSが論理的に分離されるため,あるOS上から別のOSの管理下にあるメモリー領域に直接アクセスできない。例えば,AというOSの権限のみを持つユーザーはBというOSにアクセスできない。Aが侵入を受けても,Bはセキュアなまま運用できる。 これは,仮想マシン・モニターがすべての権限を握っているからである。逆にいえば,システム全体のセキュリティは,仮想マシン・モニターが信頼できるかどうかにかかっている。 しかしながら2006年までは,仮想マシン・モニターの信頼性を検証する統一した方法が無かっ

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    masatoshimada
    masatoshimada 2012/11/08
     仮想化ソフトにはさまざまなメリットが存在する。その一つが,システムの高セキュリティ化である。
  • ネットワークの仮想化

    図 ネットワークの仮想化の構成イメージ 従来は個々のアプライアンスを使って実現していた機能を,シャーシ型スイッチ内の機能モジュールに置き換え,その間をVLANで相互接続すれば,物理的なケーブル配線を減らすとともに,柔軟でシンプルなネットワークを実現できる。 ネットワークの仮想化とは,複雑化するネットワークの運用の負荷を軽減させるためのネットワークの構築手法の一つである。サーバー周りのケーブルを減らし柔軟で自律的な運用を実現する。 企業やデータ・センターのネットワーク管理者にとって一番の悩みのタネは,運用管理の負荷だろう。情報提供サイトなど個々のサービスごとにファイアウォールや負荷分散装置などを用意し,複数のサーバーをつなぎ込む。しかも,耐障害性を向上させるために,冗長構成を組む必要も出てくる(図の左)。こうしたシステムはサービスごとにバラバラに運用されている。管理者の負荷は増える一方だ。

    ネットワークの仮想化
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