ブックマーク / nov1975.hatenablog.com (4)

  • 健全の反対は不健全か - novtan別館

    某発言は考えるきっかけに過ぎず、ここではその内容には関係ない議論をしたいと思います。 通常、何かを健全だと言うときは「来あるべき姿」を思い浮かべていることが多いと思います。ここで言う「あるべき」という思い自体が既にある特定の思想における価値観であることは感覚的に分かると思います。とするとこれは絶対評価であって、その思い描いた「健全」ではない状態のことなんか頭の片隅にもありません。単に「健全」と思いたいことが何であるかの表明なだけです。健全とは機能が上手く動いている状況ですから、色々な切り口で色々な健全さを示すことが出来ます。 じゃあ、その思い描いた「健全」に合わないものが「不健全」かと言うと、必ずしもそう思っているわけではないことが多いと思います。そのことを考えていなかっただけに過ぎないわけです。ただ、健全という言葉のニュアンスが、相対的に優れていることを示すように思えるということが対義

    健全の反対は不健全か - novtan別館
    masayakato
    masayakato 2007/02/08
    「Aは健全である」だとして、「Aじゃない状態はNGなのか」という疑問点を考えてみる。ただし、現状では「Aじゃない状態はけしからん」と解釈する向きが多いのも事実なのかなぁト思ってみたり。
  • novtan別館 - 故意または重過失でない理由

    例の手抜き捜査で自白強要有罪判決服役後冤罪発覚の件で、県警は関係者を処罰しない方針だそうです。理由は故意でも重過失でもないから。今までの報道が事実であるならば、どう考えても故意も重過失もどちらも当てはまりそうにしか思えませんが、そうではないという。どういう感覚だろうか。 企業に勤める社会人はじゃあ仕事のミスの責任をどのくらい取らされるかというと、そのミスを含めて会社の経営として捉えると、精々始末書とか昇格が遅れるとか、将来窓際の可能性が高まるとか、そんな話かも知れません。昔なら。そして通常なら。でも今回の件は、それに例えると極めて犯罪性の高い領収書偽造による横領とか架空契約による業績水増しとかそんな感じに見えます。普通ばれたらクビ。 ミスのない完璧な捜査を期待しているわけではありません。仕事に失敗するのはどんな職業でもあることで、それが適正であれば文句ないけれど、株式会社日の一部門の不正

    novtan別館 - 故意または重過失でない理由
    masayakato
    masayakato 2007/02/05
    富山県警は不祥事を処分しないという件。
  • サービス残業って何をサービスしているんだろう - novtan別館

    ふと思ったので。裁量労働制を初めとした成果主義の皮を被った残業代抑止策で必ず引き合いに出されるサービス残業。言葉自体は、残業代を初めとした労働の対価を伴わない仕事を行うこと。一つには、実働時間ではなく、アウトプットに対して対価を払うと言う建前。もう一つは、残業を「なかったことにすること」。後者が違法だから前者にしてしまえと言うのがもっとも安直かつ労働者に対して配慮のない施策ですね。 いずれにしても、労働者が、会社に対して「無償で働く」というサービスをしているわけです。サービスってなんか対価を伴いそうな名前ですが、ボーナス残業とかエクストラ残業とかそんな名前だとより一層対価が得られそうだから妥当なところか。いや、いっそのこと「無賃金残業」あたりの直接的な表現に変えるべきかも知れない。 いずれにしても後者のサービス残業は違法でありますが、これもピンきりで、経営者による搾取の構造であったりする対

    サービス残業って何をサービスしているんだろう - novtan別館
    masayakato
    masayakato 2007/01/09
    要は「サービス残業」て呼び方をヤメヨウゼ、という主張。
  • 自分の世界で専門外の物を語ると言うこと - novtan別館

    ちょっと支離滅裂になりそうだが、どうにも書かないと気がすまないので書いてみることとする。 常日頃からネットに対するある種の恐怖を感じていることがある。専門外の人があたかもそれが事実かのようにでたらめを語ることだ。何も言うなとは言わない。疑問を呈することは一己の個人として認められるべきことであるし、硬直化した世界を変える可能性のある第一歩かもしれない。しかし、一つのごく限られた事例−それは時として誤解に基づく事実無根の出来事だったりするのだが−を以って真実として広めようとするのは一体何様なのか。 自分の体験を語るのは構わない。問題はそれを単純に汎化してあたかも真実のように語ることである。無論、自身がそれについての専門家であれば文句は言わない。不誠実な専門家もいるかもしれないから、その人が言うことが必ずしも真実であるとは限らないのは認めよう。しかし、専門家と言うのは、専門じゃない人が思っている

    自分の世界で専門外の物を語ると言うこと - novtan別館
    masayakato
    masayakato 2006/12/28
    結局は「リテラシー」ってことですか。考え中。
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