痛車デザインを手掛ける「あ〜る(すたじおあ〜る)」さん所有のカマロ。人気キャラ「初音ミク」のステッカーを張っている ゲームやアニメのキャラクターを、クルマの車体に描くことがマニアの若い男性に人気だ。頭が痛くなるほどのオタク趣味から「痛車(いたしゃ)」と呼ばれ、専門誌やプラモデル、本格レース車まで登場。来月には500台が集まるイベントが東京・お台場で開かれる。クルマ離れが言われる若者にとって、新しいクルマの楽しみなのか−。(猪谷千香) ≪カマロにミク≫ 真っ赤な米シボレー・カマロのボンネットに躍るのは、音楽制作ソフトのキャラクター、初音ミク。「とにかく目立ちます」と所有者の30代男性。「パソコンで車と好きなキャラのイラストを合成してみたら良かった」ことから、昨年5月に「痛車」を始めた。それまでクルマには普通に乗っていたが、今ではネット上で「あ〜る(すたじおあ〜る)」という名前で痛車のデザイン
修復作業中のRX500=広島市西区、青山写す 40代のお父さんらが少年時代に心躍らせたスーパーカー。ブームの先駆けとされるマツダの「RX500」が7月によみがえる。1970年の東京モーターショーに登場して話題をさらった未来カーは約30年間、マツダの倉庫に眠ったままだった。修理工場で部品を手作りしながら、「復活」に向けた作業が進んでいる。 RX500は、67年に世界で初めて実用化されたマツダのロータリーエンジン(RE)を紹介するコンセプトカー。最高速度は推定で200キロを超え、イタリアのランボルギーニ・カウンタックよりも早く上下開閉式のドアを採用するなど未来感覚にあふれた車だった。 東京モーターショーで話題をさらった後、世界各地のモーターショーを回り、スーパーカーブーム全盛の78年にはマツダの新型車発表イベントに登場した。 ブームが去った後は、広島県府中町のマツダの倉庫で保管されてい
東名高速上り線でガードレールに衝突し、大破したフェラーリ=11日午前11時ごろ、静岡県富士市(静岡県警高速隊提供)
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