アーカーは、ブランドを4つのベネフィットに分類しています。またブランドは、4つのすべてのベネフィットを満たすのではなく、「これだけは負けない」という強いベネフィットを構築することが強いブランドにつながると言われています。 (1)機能的ベネフィット(品質・サービスそのもののベネフィット) ⇒コンビニで言えば24時間営業などの利便性 (2)情緒的ベネフィット(ブランドの使用が顧客に良い感情を与えるベネフィット) ⇒ボルボに乗るだけで安心感を得たりする (3)自己表現的ベネフィット(他人に対して自分を表現するというベネフィット) ⇒ベンツは成功の証 (4)相対的価格(同価格ならば、明らかに価値が高いというベネフィット) ⇒安くておしゃれな