▲毎回春と秋に行われている“ゲーム産業の現状と展望”も今回で6年目。アナリストやマスコミ関係者などを対象としている。 2007年10月12日、エンターブレインの浜村弘一代表取締役社長によるセミナー“2007年秋季 ゲーム産業の現状と展望”が行われた。こちらは、アナリストやマスコミなどの業界関係者を対象に、ゲーム産業のいまを俯瞰すべく浜村社長が半年に1度のペースで定期的に実施しているもの。“変化の向こうにあるものとは”とサブタイトルがつけられた今回のセミナーでは、いま世界のゲーム市場で変化の波が訪れつつあることが、豊富なデータベースによる裏づけをもとに分析された(以下の販売数はすべてエンターブレイン調べ)。 変化の波の中心にあるのは、いうまでもなくニンテンドーDSだ。現時点(2007年9月30日まで)における国内での販売台数が1937万台を超えたニンテンドーDSは、2007年末までの販売台数