朝鮮総連傘下施設など捜索 無資格で税理士業務容疑2008年10月29日11時28分印刷ソーシャルブックマーク 朝鮮総連の関係施設が入るビルの前で、警戒に当たる機動隊員に抗議する人たち=29日午前9時9分、東京都新宿区歌舞伎町2丁目、上田幸一撮影 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)傘下の在日本朝鮮東京都新宿商工会の元副会長が無資格で税理士業務をしたとして、警視庁公安部は29日、税理士法違反の疑いで、同商工会や元副会長の自宅など計6カ所を家宅捜索した。 公安部によると、06年、当時の副会長は税理士資格がないのに、会員の飲食店主が税務署に提出する確定申告書を作成した疑いがある。この申告内容について店主は国税当局から脱税で告発され、罰金刑を受けたという。 同商工会は、税務書類の作成や申告などの指導にあたっているほか、会員からの財務管理や経営などに関する相談に応じている。 朝鮮総連傘下組織をめぐっては