99年皐月賞制覇時のテイエムオペラオー。レース後も興奮気味に立ち上がり、元気な姿を見せていた(馬上は和田、左は竹園正継オーナー) 2000年の年度代表馬で、同年の古馬中長距離G1完全制覇などG1を計7勝したテイエムオペラオー(牡22歳、父オペラハウス)が、17日に種牡馬としてけい養されていた北海道新冠町の白馬牧場で心臓マヒのため死んでいたことが19日、分かった。 関係者によると、同馬は引退後も健康そのもので、目立った病気やけがをすることもなかった。17日の午前までは変わりない様子だったが、放牧中だった14時過ぎに突然倒れ、ほどなく息を引き取ったという。 牧場から連絡を受けた竹園正継オーナーは「即死だったみたいですね。去年の10月に会いに行った時も元気バリバリ。今年も予定していた5頭のうち2頭への種付けが終わったばかりでしたから」と神妙な表情で振り返った。 同馬は98年8月に栗東・岩元市三厩
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