「意外にいい音」という大胆なキャッチフレーズで、イヤホン・ヘッドホンブランドとしても認知度を高めてきたエレコム。それもそのはず、ある統計調査によるとハイレゾ対応イヤホンカテゴリーでシェア2位に浮上するなど、実績ベースでも大手オーディオブランドと肩を並べる存在に成長しているのだ。その理由は、長年パソコン周辺機器ブランドとして最新機能とスペックを追い求めつつ、コストパフォーマンスも両立してきた競争力の高さにありそうだ。 そんなエレコムが、ハイレゾ時代に満を持して新発売するBluetooth対応のコンパクトスピーカーが、本機「LBT-SPHR01」である。同社では第2世代に位置付けられ、“Mezzoforte(メゾフォルテ)”の名を冠するなど、オーディオクオリティを志向した企画意図が読み取れる。