被害額が年間2000億円との試算もある飲食店予約のキャンセルの新たな対応策として、大手クレジットカード会社などでは、提携した人気レストランでキャンセルが出た場合に席を買い取り、希望するカード会員に仲介する新たなサービスを24日から始めました。 このサービスでは、提携した飲食店でキャンセルが出た場合に席を買い取り、その情報を無料通信アプリの「LINE」で登録したカード会員に通知します。通知を受けた会員は専用のサイトでクレジットカードによる決済をすることで、予約が難しい人気店を利用できるメリットが、店側にも用意した食材がむだにならないなど双方にメリットがあります。 飲食店の予約では、直前のキャンセルや連絡なしに来店しない客が絶えず、三井住友トラストクラブなどの調査では、被害額は最大で年間2000億円と試算されるなど、飲食業界では大きな課題となっています。 新たなサービスは、24日から都内の日本