この夏は厳しい暑さが続いていますがエアコンが効いた部屋などにいると、せきが止まらないという症状を訴える人が増えています。 クリニックの医師によりますと、かぜとは異なり、2週間以上せきがとまらなくなる、いわゆる「エアコンせき」という症状で、エアコンの冷たい空気が気道を刺激してせきが出やすくなるほか、エアコン内部のカビやほこりが引き金になることもあるということです。 処置をしないでいると、激しいせきで眠れなくなったり、ろっ骨を折ったりするほか、悪化させれば気管支ぜんそくになることもあるため、早めに医療機関で受診するよう呼びかけています。 また、自宅でできる対処としては、エアコンを定期的に掃除することや、内部のカビの繁殖を防ぐため、外出の際などにタイマー設定をしたうえで、15分程度送風モードで運転しエアコン本体を乾燥させること、また、寒暖差が激しいと気道を刺激してせきが出やすくなるため、エアコン
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