各鉄道会社は12月7日より暴力行為防止ポスターを駅構内や列車内に掲出を開始した。ポスターには「これらはすべて暴力です」のキャッチコピーとともに、駅係員や乗務員への暴力行為の一例をイラストともに挙げたもの。 「頭突きをしてケガをさせる」「ネクタイを引っぱる」「ビールをかける」はあくまでも一例 日本民営鉄道協会加盟会社、JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州、東京都交通局、横浜市交通局、名古屋市交通局、大阪市交通局、福岡市交通局、東京モノレール、ゆりかもめ、北総鉄道、横浜シーサイドライン、愛知環状鉄道などが共同で制作した。 年末年始はお酒を飲む機会も増え、暴力行為が発生しやすい傾向にあることを鑑みた施策で、客同士のトラブル防止にもつなげていきたい考えだ。なお、ポスターの制作にあたっては、警察庁および国土交通省からの後援も受けている。掲出は来年2月6日までを予定している