先月、パトカーに追跡されていたワゴン車が、赤信号を無視して大勢の歩行者が横断していた東京・渋谷のスクランブル交差点に進入した事件で、警視庁は車を運転していた52歳の会社員を道路交通法違反の疑いで逮捕しました。 警視庁は、車の行方を捜査した結果、車は仙台市の土木建築会社が所有しているものとわかり、危険な運転をしたうえ、車線規制のために設置されていたポールに衝突する事故を起こしたのに警察署に届け出なかったとして、当時運転していたこの会社の社員を道路交通法違反の疑いで逮捕しました。 警視庁によりますと、逮捕されたのは神奈川県大和市の三吉敏男容疑者(52)で、調べに対し、容疑を認めたうえで、「当時、運転免許証を携帯しておらず、取締りを受けたら免許停止になると思った」などと供述しているということです。 パトロール中の警察官が職務質問しようと声をかけたところ、突然急発進して逃走し、その直後にスクランブ
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