確か15年くらい前だと思うが、「髭鬚張魯肉飯(ひげちょうるうろうはん)」という台湾版牛丼(実際は豚肉)みたいな、フルフルした細切れ肉をご飯に掛けた丼を出すチェーン店が流行った。 私はあの正体がよくわからない食べ物が好きでよく食べていたのだが、そこは競争の激しい日本の外食産業。気が付いたら撤退してしまい、本場台湾に行かなければ食べられない幻の食べ物になってしまった。 なんて思っていたら、なぜか石川県にだけ残っていたのだ。
日本の最高峰は富士山で、標高3776mだ。ヨーロッパアルプスの最高峰はモンブランで、標高4810mある。富士山より1000mちょい高い。 一方で、モンブランという栗のケーキがあるだろう。もちろん由来は山のモンブランである。 モンブランに登る事になったので、どうせなら山頂でモンブランを食べてみようと思い立ち、ザックに忍ばせ山頂にアタックした。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:マヨアートってのをやってみた >
会社での昼休み、弁当と一緒に手軽なカップスープやフリーズドライの味噌汁を飲む人は多い。私もそのうちの一人だ。 しかし、飲むたびに思う。「…もの足りない」と。 簡便が身上の汁物に、量的および質的満足まで求めるのはいかがなものか、とは思う。 しかし。しかし、だ。 もうひと手間で、身も心も満足できるいい方法があるのではあれば…と、いろいろ試してみた。
ビジネスホテルの東横インに泊まるとフロント横に置いてある大量のカードがいつもものすごく気になる。 店舗の情報が書いてあるカードだが、店舗数が多くて200枚以上も置いてあるのだ。アレ、集めたら何かゲームとか出来るんじゃないか。
東京湾の入口に位置しており、ペリーの黒船が来航した開国の地でもある浦賀。その深く切り込んだ浦賀湾の根元に、住友重機械工業の造船所が存在する。 いや、2003年に閉鎖したので“存在した”と過去形でいうべきか。しかしその廃造船所の敷地には、いまだほとんどの建造物が現存しており、運用されていた当時の景観をほぼそのままに留めている。 普段は固く閉ざされ、立ち入ることはできないものの、年に一度、1月下旬に行われる「中島三郎助まつり」だけは例外だ。壮大なる廃造船所を、心行くまで堪能することができるのである。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタ
小竹向原が比類無くすごい。こだわりの世界が広がっている。 小竹向原というのは、東京の北西部の豊島区板橋区練馬区の境界あたりにある駅で、池袋から東京メトロの有楽町線と副都心線で3駅目の駅だ。副都心線には地下鉄ながら急行が走っていて、急行では池袋の次の駅となっている。東京の西側の人や埼玉の人などはまず聞いたことがある、そこそこ有名な駅だと思って欲しい。 この小竹向原の独特さを語っていきたい。
ナンはでかい。そもそもでかい。 たべものにしてはでかすぎるのではないだろうか。学術的にはクッションとか敷物の仲間に分類されてやしないだろうか。 そんなもともと大きいナンにもごはんの大盛のようなビッグサイズは存在するのだろうか。 それはでかいゾウを探すようなもの。はたしてマンモスはあらわれるのか。
実際には存在しない想像上の国の「架空紙幣」を個人的に作っているという人がいるらしい。 「架空の地図だとか架空の路線図というのは聞いたことあるけれど、架空の紙幣というのはあれじゃないの、子供銀行券みたいなものでしょう?」とお思いの方も多いかも知れない。 でも、「架空紙幣」はそんな子供だましのおもちゃではなかった。
7月某日。お友達のSちゃんの誕生日会をやった。 阿佐ヶ谷の「はせ川」という焼肉屋さんで、A5ランクの牛肉が、お手頃価格で頂ける店だった。いい店だった。 食事しながら、「芸能人で、『はせ川』ってお店、経営してる人、いなかったっけ~?」という話になり、スマホでなーんとなく検索したのだが…。 「焼肉 はせ川」で検索すると、トップに出てくるのが、相模原にある焼肉屋さんなのだ。 相模原近辺の、面白いお店が好きな人たちにとっては、有名なお店のようで、ブログなどに掲載されている写真が、どれもすごい。 とにかく安い、そしてサイドメニューの量がおかしい。マツタケとかアサヒガニとかウチワエビとか巨大ハマグリとか、びっくりメニューがある時も、あるらしい。 サービス精神の塊みたいな、変わったお店…。 「うわあ」「すごいね」「ここ行きたいね」「行かないと後悔するね」「今度行こう!」 ということになった。
SNS全盛の昨今、ご飯の写真を撮ってアップするとたくさん「いいね!」って言ってもらえるだろう。美味しそうな食べ物やお酒の写真を撮ってアップすると人気者になれるはずだ。 例えば「ランチ」で画像検索すると美味しそうなランチの写真が沢山出てくる。参考リンクはコチラ 果たしてそれでいいのか。美味しそうな写真群に一石を投じます。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:21世紀、山小屋は静かにハイテクだった > 個人サイト
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2013年の春、突然「西武秩父線」というキーワードがニュースになった。 西武鉄道の大株主である外資ファンドが株を買い増しして、もし経営権を握ったら不採算路線として西武秩父線を廃止にするかも知れないというのだ。 それは大変だ!何とかせねば!と思ったのだけど、株も経営の知識も資金も持っていない僕にできることは、沿線に何があるのかを見てくることくらいだった。 というわけで、西武秩父線の各駅で降りて周辺を散策してきた。
市ヶ谷に「のりもの倶楽部」という書店がある。 実はこの書店、先日「シチューをかき回しながら市中引き回しルートをたどる」というチャレンジ(自分の中では)をやったときに、ぐうぜん見つけた。 そのときはちょっと立ち寄ったのみで終わってしまったが「のりもの」と銘打ってるだけあり、店内で販売している書籍やグッズなどはとても濃度の濃いものばかりで、いずれ正式に取材せねばなるまいと思ったので、このたび取材させてもらった。
駅のホームには「○○方面」という行き先表示がある。 あれって、その方面に近づいて行くにつれ表示が変わるだろう。たとえば「東京方面行き」と書いてある線が東京駅に着いてしまえば、そこには別の行き先が書いてあるはずだ。 どういう風に行き先表示は変わっていくのだろうか?と思って調べてみた。そうしたらけっこう面白い結果になったのでそれをお知らせしたい。
当サイトのコーナーのひとつに「ちょっと見てきて」というものがある。見たいものをリクエストすると、その写真を持っている人が投稿してくれる、かも知れない、というピースフルなサービスだ。 先日、ここに「線路がいっぱいあるとこみたいわぁ」というテーマが投稿された。 線路がごちゃごちゃしている光景はいい。これまでも当サイトで車両基地のかっこよさをさんざん書いてきたこともあり、投稿しようとアルバムから写真を探しはじめたところ、ひとつ気づいたことがある。 狭軌ってセクシーだ。
古典文学をなぞる本を書店で見かける。あれはなんだ。なんでなぞるんだろう。 想像するに、なぞることは書いた人と同じ体験をすること。それなら書いた人と同じ気持ちになれるのではないか。 古典文学をなぞれば当時の気持ちがわかるだろうし、0点の答案をなぞれば脳がマイルド~にとけていくのではないか。実際にやってみよう。
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