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2004年アテネ、08年北京の五輪2大会連続で柔道男子66キロ級の金メダルを獲得し現在、柔術家として活動している内柴正人(40)が中央アジアのキルギス共和国の柔道連盟の総監督に就任したことが29日、分かった。 今回の総監督就任は、内柴が現在、所属している神奈川県座間市内の柔術道場「ALAVANCA」の山田重孝代表を通じてキルギスの柔道連盟から今年1月にオファーを受け、2月に同国を訪問するなど交渉を重ね今月に入り正式に契約を結んだ。今後は、連盟の道場がある首都ビシュケクに居住し、キルギス柔道の強化と発展に手腕を発揮することになる。 この日朝、成田空港発の航空機でキルギスへ出発した内柴は「ボク自身は、もっと柔術を極めていきたい気持ちもあったんですが、今回のお話を頂いた時に自分を応援してくださっている周りの方々が柔道界に戻ることをすごく喜んでくれてボクが柔道に帰ることで、そういった支えてくれた方
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