Y.Y. 20代 その他のがん23歳の時に胃がんと診断され、胃、脾臓、胆のう、食道下部の摘出手術を行いました。術後1ヶ月頃、当時の食事量は大袈裟ではなく「うどん一本で満腹」という状態でした。当時58kgあった体重も41kgまで落ちてしまいました。 医師から色々な助言はいただきましたが、年齢的に参考になる症例がなかったためあらゆる食べ物と食事方法を自分で考えてたくさん試し、その度に腹痛やダンピング症候群という胃切除者が罹る眩暈や冷や汗が起こる症状に悩まされる毎日でした。 胃を摘出した場合、どんな食べ物も必要以上に良く噛まなければいけません。そのためあまり噛まずにのどごしを味わう和食全般が苦手になりました。一般的なイメージでは消化に良いとされる和食ですが僕には合わなかったみたいです。 逆に洋食は、フランスパンなど噛めば噛むほど美味しくなるものが多いのでとても食べやすく、パスタも「麺を巻く」動作