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ブックマーク / cruel.hatenablog.com (2)

  • ぼくは「モンティ・ホール問題」がよくわからない。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    10月24日に、Change to Hopeというイベントがあって、スティーブン・ピンカーが来日して基調講演をする……予定だったのがコロナで来れずオンラインになってしまったんだが、ぼくがその司会役、というか質問係をおおせつかったのでした。 www.change-to-hope.com で、これは新著『人はどこまで合理的か』をベースに最近のネタを散りばめる講演で、ぼくも付け焼き刃でざっと読んでみました。基は、人はいろいろ数学パズルみたいなものにごまかされて合理性を発揮しにくくなる部分があるのだ、という話や経済学的な合理性の話などで、あとは合理性がいかにしてこれまでの人類の発展を率いてきたか、これからも理性をちゃんと使ってがんばらないといけないよ、というもの。一般向けの講義をまとめたものだそうで、人によっては知ってる話ばかりでつまらないかもしれない。まったく知らなかった目新しい話はない。類書

    ぼくは「モンティ・ホール問題」がよくわからない。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • ケベック州のメープルシロップカルテル強盗事件 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    Photo by Liz Castro, CC license 同じ人によるメープルシロップ製造全工程の写真。 Mental Floss で拾ってきたネタ。 カナダのケベック州は、世界のメープルシロップ生産の 70-75%を担っているそうなんだが、そこには「グローバル戦略メープルシロップ・リザーブ」なるものがあるそうな。16,000 のドラム缶いっぱいにメープルシロップが備蓄されていて、世界のメープルシロップ需給変動を緩和し、価格操作を行うためのリザーブとして使われているんだって。ちなみにやっているのは政府ではなく、生産者のカルテル。いいのかよ、こういうカルテルして。 で、このカルテルは生産調整もやっていて、ケベックのメープルシロップ生産者は、ここのお許しがないとメープルシロップを公式の卸売り市場で販売できないので、メープルシロップの闇市場というのがきわめて盛んなのだそうな。 2012年

    ケベック州のメープルシロップカルテル強盗事件 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
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