関西学院大の学生から「ミスキャンパス」を選ぶコンテストが1日、西宮市内で開かれた。関学大では初の試みという。関東では「女子アナの登竜門」とも言われる大学のミスコンだが、関西ではなぜか下火。主催した学生も、候補者が地域について学ぶ姿を前面に押し出し、「知性をアピールしたい」と硬派な面を強調した。(吉野太一郎) 企画の中心になったのは総合政策学部3年の山下静香さん(21)。異業種交流会で出会った学生らと今年5月、「地域活性化のイベントを仕掛けよう」と話し合い、話題を集めそうなミスコン形式での開催を決めた。当初は大学祭のイベントとして開くことを検討したが、事前に実行委員会に相談したところ難色を示されたといい、同じ時期に別の場所で開くことになった。 関西で学生のミスコンを定期的に開催している大学は、同志社女子大など数えるほど。「京都大を中心に女性学やジェンダー論の研究が盛んな影響で、拒否感が強
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