気象庁は1日朝に会見し、津波の予測が実際よりも大きかったことや警報の時間が長引いたことについて謝罪した。 気象庁は、津波の高さが3メートルに達する恐れがあるとして、17年ぶりとなる大津波警報を出したが、実際に観測された最大波は1.2メートルだった。 気象庁は地震が起きた場合、震源地と地震の規模でシミュレーションを行って津波警報を出している。今回は地震発生から津波到着まで20時間以上あったが、その間に日本よりも早く津波が到達した海外のデータは活用していなかった。気象庁は「海外の観測データを活用するなどして今後は予測精度を向上させたい」としている。
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