HTML5が拓く新しいWeb(5. W3C編) HTML5に関わらないと 日本企業は世界から遅れる 新野淳一 Publickey 2010/4/6 HTML5について日本語で議論する「HTML5 JAIG」メンバーに、そもそもHTML5の仕様はどのように決められているのかを聞いた 日本語でHTML5についての議論を行うW3Cのグループ HTML5の仕様は現在、W3C(World Wide Web Consortium)のHTML Working Group(以下、HTML WG)を中心に策定が進められています。HTML WGのHTML5に関する議論は、メーリングリストに入ることで誰でも参加可能ですが、英語でのコミュニケーションであり、また仕様策定に関する内容が中心であることなどから、日本人で参加している人はそれほど多くありません。 そこで、日本語でHTML5についての議論を行うことを目的に
Internet Explorer 9では、Webブラウザ上にベクター形式で画像を描画できるSVG(Scalable Vector Graphics)のサポートが表明されています。ITproの記事「IE9の登場で画像フォーマットの本命に浮上するSVG」では、IE9がSVGをサポートすることでSVGの普及が始まるのではないかと予想しています。同意します。 SVGはHTML、CSS、JavaScriptと並ぶWebの要素に SVGは2001年にバージョン1.0、2003年にバージョン1.1がW3Cの勧告として策定されました。しかしマイクロソフトはIE6、IE7、IE8とずっとSVGに対応せず、一方でSVG策定以前から同社などが推進していたVML(Vector Markup Language)と呼ばれるベクター形式の言語を実装してきました。 Webブラウザで最大シェアを持つIEで使えないSVGは
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