「哀しくてツラい」「ざりざりと心をやすりで削られていく」「毎回怖さが増す」――。 4月18日にWebコミックサイト「チャンピオンクロス」で連載開始した漫画『酔うと化け物になる父がつらい』が、読者の心をえぐり続けている。 同作は、作者の菊池真理子さんとアルコール依存症の父との生活を描いたエッセイ漫画。(2年前、当時連載していた作品の)取材のためアルコール外来を訪れた菊池さんが、「父は、アルコールによって壊れていたのかも」と気付いたことから始まった連載で(関連記事)、7月25日に第8話が公開された。 普段は無口で小心者なのに、ひとたび酒が入ると人が変わったようになる父。母はといえば、新興宗教を心のよりどころに耐え忍ぶ生活を送るも、菊池さんが中学2年生になるころに自ら命を絶つという悲しい最期を迎えてしまい――と、ここまでが第1話の内容だ。ヘビーすぎる。 菊池さんが子どものころからこの調子 妻を亡
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