ゲーム、アニメときて、つぎは漫画かなという気分があったので、いよいよ河合克敏「帯をギュッとね!」読み始めた。帯ギュのことは、週刊少年ジャンプの井上雄彦「SLUMDANK」、週刊少年マガジンの森川ジョージ「はじめの一歩」と並んで、おれが 90 年代「練習して強くなるリアリティ」系漫画のビッグスリーだと思っていて(いや、その中で「はじめの一歩」は 2010 年代に差し掛かろうとする現在も連載中で、もうそろそろ鉄拳チンミカテゴリなのかなという気がしないでもないのだが)、連載当時も読んでたし、思い入れもある。好きな漫画のひとつだ。再読については約 1.25 年ごしの宿題ということになるか(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20071218#p1)。 「練習して強くなるリアリティ」系についてもうちょっと書いておくと、 ひとが空を飛ばない、気弾が出ない、作品内時空間が安