東京・お台場の日本科学未来館に、地球のさまざまな姿を映し出す直径6メートルの球形ディスプレー「ジオ・コスモス」の新型がお目見えし、1日、テスト点灯の様子が報道陣に公開された。 19日から一般公開される。 ジオ・コスモスは2001年の開館以来の目玉展示物。開館10周年を記念し、最新技術を取り入れた新型と交換した。新型はアルミ製の骨組みに10センチ四方の有機ELパネル約1万枚を張り付け、解像度はLED(発光ダイオード)を使った旧型の約10倍。高さ18メートルの天井からつるされたジオ・コスモスに、気象衛星が撮影した雲の動きなどが映し出された。