東日本大震災で被災した市区町村で、死者・行方不明者数が約3600人と最も被害規模が大きかったのが宮城県石巻市だ。同市は2014年6月から建設分野向けの情報共有クラウドサービス「CIM-LINK」を導入し、復興事業の効率化に活用している。 復興事業の一つは雄勝半島に点在する46地区に対し、67の小規模の防災集団移転団地を整備するもの。事業を進める際に課題だったのが、半島部での復興状況の情報共有だった。 石巻市役所 建設技術管理監の大元守氏は「全体の進捗状況を管理する仕組みがないと事業をスムーズに進めるのは難しい」と、2015年10月末開催の建設関連イベント「CIM JAPAN2015」で語った(写真)。 同氏が課題解決のために目を付けたのは、CIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)に対応したクラウドサービスである。同氏によると、CIM対応のクラウドを探したところ、伊藤忠テ
アップルは、iPad向けのSIMカード「Apple SIM」を日本でも販売すると同社の米国サイトで明らかにした。 Apple SIMを挿入したiPadであれば、海外渡航時に、現地の携帯電話会社に接続して、インターネットを利用できるようになる。 例えば、アメリカであれば、T-Mobile USという携帯電話会社に接続できる。料金は1GBで10ドルなので、NTTドコモやKDDIの国際ローミングサービスの1日2980円と比べてもかなり割安に利用できるだろう(ソフトバンクの場合は、アメリカ渡航時は「アメリカ放題」というサービスが利用できるので無料となる)。 Apple SIMはアメリカだけでなく、イギリスや他の海外の国や地域でも利用できるので、Apple SIMを1枚持っておけば、どこの国や地域にいっても、手軽にインターネットを楽しめるのが魅力なのだ。 実際に使ってみると、初めにWi-Fiにつなげ
今月13日に発生したパリでの同時多発テロは、私にとっても大変ショックだった。フランスには、大事な友人達がいる。私の友人達は無事だったようであるが、それでも多くの人々の命が奪われたことには変わりない。テロの犠牲者となった人々へ心より哀悼の意を表したい。 今回のテロを受けて、安倍首相を含む各国の首脳は、次々にテロの根絶を誓う声明を出している。だが、あえて言おう。今後、世界各国がシリアのラッカや、イラクのモスルへ猛空爆を行ってISの拠点を殲滅したとしても、IS指導者バグダディやISの幹部らを皆殺しにしても、テロは根絶できない。まして、Facebookが公式で呼びかけている、プロフ画像をフランス国旗の色にするキャンペーンも、パリのテロ被害者に共感するという点では意味はあるにしても、テロをなくすためには、何の意味もない。 何故、テロが起きるのか。IS的な過激思想に走る人間が出てくるのか。その根源には
昨年12月、地下鉄南北線に導入された非接触型ICカード「イクスカ」。12月6日には仙台市地下鉄東西線と路線バスでもサービスを開始し、2016年春には仙台suicaエリアでの利用も可能となる。現在、約13万枚を発行し、平日は南北線改札で客の4割に利用されている。 今回発売したのは、東西線の車両正面をデザインした「地下鉄東西線開業icsca」と、バスとスズメのキャラクターをあしらった「icscaバスキャラクターカード」の2バージョン。特別デザインのイクスカは、昨年12月1日に5000枚限定で販売した「サービス開始記念キャラクターカード」に続き2回目となる。価格は2,000円(デポジット500円、運賃1,500円分)。販売枚数は各1万枚限定。 発売当日は、地下鉄仙台駅・泉中央駅・長町南駅に特設売り場を開設。仙台駅ではまだ使用されていない東西線東改札の連絡通路を開放して売り場を設けた。「長い時間並
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く