名古屋グランパスがすでに1位通過を決めているB組だが、残り1枠の争いは勝ち点8でヴィッセル神戸、モンテディオ山形、川崎フロンターレの3チームが並ぶ大混戦となっていた。 しかし得失点差で最上位に立つ神戸が、圧倒的な強さを見せた。敵地で名古屋と対戦した神戸は、後半4分にキャプテンMFチョン・ウヨンのミドルシュートで先制。同16分にはカウンターからFWペドロ・ジュニオールがゴールネットを揺らす。同21分にはDF安田理大のクロスをFW渡邉千真が頭で合わせて加点。同29分にはペドロがこの日2点目を決めて、4-0で圧勝した。 3位の山形はホームで横浜F・マリノスと対戦。しかし前半15分にFWラフィーニャに先制点を許すと、同アディショナルタイム2分にはMF熊谷アンドリューに反転シュートでゴールネットを揺らされる。0-2で今大会2敗目を喫した山形の敗退が決定。3連敗で敗退の決まっていた横浜FMが最後に意地