小中学校の頃の私は、変わった子だったけれど、学校のお勉強はできる、いわゆる「良い子」。 作文を書けば、大抵地域の入賞者を集めた文集に掲載されたし、 読書は大好きで「学校も家のお手伝いもなく、1日中本を読めたら素敵だな~」なんて思っていたほど。 それなのに、私は「読書感想文」という宿題が大の苦手でした。 評価基準がわからないものが苦手 「持つべき感想」を強いられる気がした 信頼できなければ感想なんてさらけ出せない どんな感想を持ってもイイのなら 評価基準がわからないものが苦手 私は「良い子」というのは「大人の望むように答える子」なのだと思っていました。 つまりは、本心は何とも可愛げのない子ども。 例えば、小学校低学年の頃、遠足に行った先の動物園でテレビの取材なんか受けたら、 内心「暑いし、臭いし・・」と思っていても、きっと 「ゾウさんが大きくてビックリしました。楽しかったです。」 なんて、目