S原:今回は野心作です! Y木:野心作? (あらすじ) 清掃員として辛うじて生計を立てている夫は、心を病んで笑顔を失ってしまった妻と暮らしている。画家になるという夢や、妻と離れることで生まれる新たな生活の予感が夫の目前をよぎるが、それでも妻を愛し続ける。妻の顔に再び笑みが戻る、その瞬間を信じて…… S原:これは、超個性的な映画やった。 Y木:ほう。 S原:ほぼ全編セリフなし。ストーリー展開もほぼなし。劇伴もなし。とにかく主人公夫妻の生活を淡々と映しています。50分しかないけど、2時間くらいに感じます。 Y木:退屈ってこと? S原:じゃなくて凝縮されてるから、観た後にどっと疲れる。僕だけかもしれんけど。 Y木:奥さんは心の病気なんやな。 S原:そうです。ずっと人形を持ってるから、たぶん流産したのか子供が小さなときに亡くなったのか。とにかく表情がなくて、覇気のない生活をしている。 Y木:主人公
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