ブックマーク / www.asahi.com (64)

  • iPS細胞増やす費用、激減 慶大・味の素が培養液開発:朝日新聞デジタル

    iPS細胞を安く効率よく増やす培養液の開発に、慶応大医学部の福田恵一教授(循環器内科)らと味の素が共同で成功した。従来品に比べ費用が10分の1になるという。味の素では2016年度の発売を目指す。 iPS細胞を増やすには細胞の栄養になるアミノ酸や糖、ビタミン、成長因子などを含む培養液が欠かせない。特に心筋梗塞(こうそく)などの治療でiPS細胞から心筋細胞を作って移植することを想定すると、患者1人あたり50~100リットルの培養液が必要。従来品は1人分1千万円程度とみられるが、今回の開発で100万円程度に抑えられるとしている。 細胞を効率よく増やす性能を約3倍にし、製造コストを約3分の1にした。慶応大が必要な栄養成分を細かく分析し、味の素が高価な成分を自社生産するか、代替成分を開発することでコストを減らしたという。(編集委員・浅井文和)

  • 零下196度でも死なないヒル 国内に生息、確認:朝日新聞デジタル

    に生息するヒルの一種は零下196度の超低温でも死なないことを、東京海洋大と農業生物資源研究所のチームが突き止めた。凍死を防ぐ未知のメカニズムがあるとみられ、将来、細胞や臓器の冷凍保存など医療技術への応用が期待できるという。米オンライン科学誌プロスワンに論文が掲載された。 このヒルは淡水にすみ、全長1センチ前後の「ヌマエラビル」。ニホンイシガメやクサガメに寄生している。 ヌマエラビルの特殊な能力は、カメを研究する過程で偶然見つかった。研究チームの一人が、零下80度で半年ほど冷凍していたクサガメの標を解凍したところ、付着していたヌマエラビルが「復活」し、体を動かすのを見つけた。 どのくらい厳しい寒さに耐えられるか実験したところ、液体窒素で零下196度に冷やした状態で、24時間経過しても死なないことが判明。零下90度では最長で2年半余り生き続けた。

    零下196度でも死なないヒル 国内に生息、確認:朝日新聞デジタル
  • asahi.com(朝日新聞社):「アップログ」全サービス終了 開発元、収集情報は破棄 - 社会

    印刷  スマートフォン利用者の情報を、人に明示しないまま集めていたプログラム「アップログ」の問題で、開発したベンチャー企業「ミログ」(東京)は26日、アップログに関するすべてのサービスを終了する、と発表した。  アップログは、行楽地ガイドや電話帳などのアプリに組み込まれ、スマートフォンの固有番号、他に導入済みのすべてのアプリ名、各アプリの起動時間帯などのデータをミログに毎日送信。データから利用者の性向を分析し、興味を引きそうな広告を配信する仕組みだった。  組み込まれたアプリの紹介文などにはアップログの機能が明示されておらず、批判が集中していた。ミログは26日の発表で、これまでに収集したデータは破棄する、とした。 関連リンク「アップTV」も勝手に情報収集 アプリ配信を停止(10/11)アプリ利用時間や回数丸わかり 「アップログ」に批判(10/5)

  • asahi.com(朝日新聞社):「自転車は車道」徹底へ 警察庁、歩道の通行許可見直し - 社会

    印刷 自転車通行可の歩道の要件  警察庁は25日、これまで自転車の通行が許されていた一部の歩道のうち、幅3メートル未満の歩道は許可しない方向で見直すことを決め、全国の警察部に通達を出した。歩行者との事故を減らすのが目的で、通行できる歩道でも悪質な例は交通切符を切って厳しく対応するよう求めている。規制強化の一方で、自転車道を新設するなど環境の整備も進める方針だ。  「軽車両」の自転車は、原則として歩道を通行してはいけないことになっている。例外は、13歳未満の子どもや70歳以上のお年寄りが運転する時くらいだ。  ただ、歩道の幅が2メートル以上あり、歩行者の邪魔にならない場合は、各都道府県警の判断で自転車の通行が許可されてきた。こうした歩道が全体の5割近くを占めるとみられる。  通達では、道幅の要件を「3メートル以上」に引き上げ、これに満たない歩道は、歩行者がとても少ない場合や車道を通るのが危

    material2011
    material2011 2011/10/27
    車道が自転車の多くを占めるママチャリで走るのに適していなかったので、むしろそちらとの関係も見直して欲しい。歩道をすごいスピードで突っ込んでこられて迷惑だから車道走行徹底化認知化嬉しい。警官の自転車も?