Spring Framework 3.1あたりから追加された profile機能について軽く説明します。 profile機能とは、実行環境によって異なるJDBC接続プロパティなどを切り替えるための仕組みです。profile機能を使用すると 1つのapplication contextのxmlの中に、開発用、出荷時用の2つのプロファイルとして設定を記述し、実行時にどちらのプロファイルを有効化するかを指定することができます。 以下にxmlの例を書きます。この例は、開発時のUnitTestではin-memory-dbを使用し、出荷時のAPサーバにデプロイしたときはJNDIでDataSourceを取得するような場合の設定方法です。 プロファイル定義 下記のxmlの beans profile="development" と beans profile="production" を見てください。 <