まずはFig.HG0205_aの左下を見て下さい。 ・最大値…これは単純に正弦波の(片側の)「山の高さ」の電圧を示します。つまり、基準電位(通常GND)からピークまでの電圧です。 ・実効値…これは、「その値の直流電圧を抵抗負荷に接続した場合と、消費する電力が同じ交流電圧」です。分かりにくいですが、直流100 [V]と交流(実効値)100 [V]の電源を持ってきて、同じ抵抗に接続すると、発生する熱量が同じ、という意味です。 この他にも、交流の電圧を表す値として、平均値がありますが、この問題では使わないので省略します。 正弦波交流では、普通その値を実効値で表記します。また、最大値Vpと実効値Vrにはよく知られた次の関係があります。 Vr=Vp/√2 (又はVp=√2Vr) …(1) つまり、正弦波では、実効値の√2倍が最大値、というわけです。この関係は電源や交流回路の問題のみならず、AMの変調
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