2014年11月6日のブックマーク (1件)

  • 船橋の一部の漁師だけに伝わってきた伝説の「買い将棋」、体験会で復活

    宿場の漁師町として古くから栄えてきた湊町辺りで戦中戦後、子どもたちの間だけで伝えられてきたという「買い将棋」が10月21日、民間図書館の情報ステーションで行われた体験会で復活した。 買い将棋を楽しむ参加者(関連画像) 「買い将棋」が残っているのは湊町辺りでも「大町(だいちょう)」と呼ばれた一部の集落のみ。この集落を一歩でも出ると知る人がいないというレアな将棋の指し方だ。当時を知る地元漁師の大野一敏さんは「昔一緒に遊んだ親せきのあんちゃんでも忘れている。やり始めたらルールはすぐに思い出す」とほほ笑む。 ルールは単純だ。同時に遊べるのは4~5人。駒の前面を上にして盤上に右回りで「の」の字を書くように並べ、じゃんけんで勝った人が親になる。順に駒を一枚ずつ取っていき、全ての駒を取り終えると親から順に駒を盤上に出していく。このとき同じ種類の駒同士であれば一緒に複数枚を出すことも可能だ。 次の手番の参

    船橋の一部の漁師だけに伝わってきた伝説の「買い将棋」、体験会で復活