「次の米制裁」市場警戒 これは良記事だと思う。 今回の米国政府から中国企業に対する制裁は中国政府が打ち出している「中国製造2025」に沿ったものである可能性があるということだ。 ここで中国製造2025の10の重点分野についてどんなものだったか振り返ろうと思う。 1、次世代情報技術(半導体、5G)・・・こちらはすでに制裁を開始している 2、高度なデジタル制御の工作機械・ロボット 3、航空・宇宙設備 4、海洋エンジニアリング・ハイテク船舶 5、先端的鉄道設備・・・制裁検討中 6、省エネ・新エネ自動車 7、電力設備(大型水力発電、原子力発電) 8、農業用機材(大型トラクター) 9、新素材(超電導素材、ナノ素材) 10、バイオ医薬・高性能医療機械 この中でもっとも次の制裁にかかりそうなものは日経新聞の記事にも書いてある通り2の工作機械・ロボット関連だろう。 こちらは制裁の内容次第だが、やろうと思え
【全文掲載】ファーウェイCEOインタビュー「我々は必ず頂点に登り詰める、そして生きて帰ってくる」ファーウェイのインタビュー全文を読んでいるが、足元の景気不透明感は以下の文章の一言に尽きるだろう。 「今日はある国を脅し、次の日は別の国を脅す。そんな状態で誰が投資をするリスクを冒せるのか。このやり方はよくない。将来5Gネットワークをアメリカで構築するのかと聞かれることがあるが、今はアメリカから呼ばれてもいかない。突然逮捕されるようなことがあれば、数十億ドルの投資が無駄になるのだから。トランプ大統領の人格のせいで、アメリカでは株も下がっている。彼は偉大な大統領になる機会を逃してしまった。」 これが意味することは企業経営者はいつどういう形で自分が行っている事業に対してトランプ大統領の脅迫を受けて投資がおじゃんになるかわからないと感じていることだ。 以前ブログでも何回か記載しているが、企業経営者は自
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